3色覚(正常色覚)の人にとって赤と緑は色相環で相対する補色の関係にあり、その違いは明白ですが、異常3色覚・2色覚のものにとっては、区別がつけにくい近似の色に見えます。
赤と緑のほかにも、赤と茶色、緑と茶色、黄色と黄緑、青と紫、灰色とピンクなども苦手な配色になります。
また、淡いパステルカラーの配色も苦手です。
黒地に赤色文字、逆に赤地に黒色文字などの低コントラストもダメですし、白地に黄色の組み合わせのような、明度が似通った組み合わせもアウトです。
そんな私が作ったhQSLカードは、まずは高いコントラストと区別のつきやすい配色にすることを最優先にしています。
添付した、hQSLカードは、赤色や近似色を強調する目的には使わないように設定したつもりですが、参考にさせていただいた定義ファイルに含まれていたものが残っているかもしれません。
何かお気づきの点がありましたら、コメントでご指摘いただけたら幸いです。