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ご当地キャラをQSLカードにで思ったこと
94
2025/03/09(Sun) 16:34:43
JS1BRX

埼玉県内のご当地キャラクターをQSLカードに掲載を始めてから1年以上が経過しました。
この企画を思い付いたのは、偶々ネットで「ゆる玉応援団」
https://chocotabi-saitama.jp/special/yurutama/
というサイトに遭遇し、ゆるキャラブームが去って久しい今も、ネット世界の片隅で健気に生き続けているということを知りQSLカードに掲載することを決めたという次第です。

とはいえ最初は、どこから手を着けたらいいのかもわからずとりあえずサイトに掲載されているキャラクターの「出身地」である市町村の公式サイトを巡り、キャラクターを使用する際の条件等について調べることから始めました。

その取扱は市町村によって実に様々でした。
1.節度を持って使用してくれるなら、届出も連絡もいらないという団体
2.営利目的でなければ節度をもって自由にご利用くださいという団体
3.利用するのは自由だけれど、一応ひと言ことわってくださいねという団体
4.利用するにあたっては様式○○号の申請書に必要書類を添付して申請してくださいという団体
5.利用には期限があり、その都度申請をしてくださいという団体
等々、いろいろとありました。

当初は、各団体のキャラクターを日替わりで使うことを考えていたのですが、430MHzのFMのみでの運用ということで、どうしても同じ局と交信することが多く月が変われば同じ図柄のカードを送る可能性が高いため。交信開始時刻の「分」でそれぞれのキャラクターを表示させることにしました。

そうなると、当初は31のキャラクターでまかなえたものが倍近い60枚になってしまいまず。
それまでは、上記の3~4の条件でまかなえるとの心づもりでしたが5の定期的に使用申請が必要な団体まで広げないとまかなえなくなってしまいました。

とは言っても、乗りかかった船ということで結局定期的な事務手続が必要なものまでてを広げることになりました。
この手続に何の意味があるんだろうと思いながら、団体の職員の皆さんにとっても余計な負担になるのだろうと思いながらも黙々と処理を進めて行きました。

利用期限は、長いもので3年、短いものでは1年ということで今月から更新手続が始まっています。
その件数は60件中12件で、丁度五分の一になります。
馬鹿馬鹿しいとは思いながらも、昔取った杵柄で坦々と進めています。

ちょっと長くなってしまいましたので今回はこの辺でおしまいにします。
次回は、この手続で折衝した団体の担当者の皆さんの反応などについて触れて行きたいと思います。
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Re: ご当地キャラをQSLカードにで思ったこと
95
2025/03/09(Sun) 19:02:43
JS1BRX

先ずは企画の打診から。
最初に、アマチュア無線のQSLカード(交信証明書)の説明からしなければなりません。
残念ながら、アマチュア無線に対する社会的認知度は十分ではなく、アマチュア無線そのものから説明する必要がありました。

いきなりアマチュア無線という言葉を出せば、何か怪しげなことをやっている輩と思われてしまうかもしれません。
そのため、アマチュア無線とは総務省の免許を得て、金銭的な目的でなく....と決して怪しいものではないことを強調して説明しました。
それでも、ほとんどの団体の担当者にとっては初めて聞くことだったろうと思います。

次の段階では、上司への説明資料としてhQSLカードと紙カードをデータ化したサンプルをアマチュア無線の概略とともに(申請書が必要な団体にはそれも添えて)メールで送信しました。
ほとんどの市町はこれで許可を得ることができましたが、一部の市町は
「ぶっちゃけ、他の市町の状況はどうですか?良かったら他の市町の対応一覧を送ってもらえませんか」
と連絡してくる市町もありました。
前職の関係で、そのあたりは予測していたので予め用意していた資料を送って、安心して使用許可を出すことができたと思います。

ただ中には、個人からの申請は受けたことがないという理由で断られた市町村が1件ありましたが、反対に電話での最初の説明で許可を即断していただいた市町も2件あるなど本当に市町村によって様々な対応がありました。

まあ、最上の対応は以下のようなものだとは思いますが....
1.節度を持って使用してくれるなら、届出も連絡もいらないという団体
2.営利目的でなければ節度をもって自由にご利用くださいという団体

もし何かご当地キャラの利用をめぐって瑕疵があった場合でも、責任問題にならない対応だと思いますが皆さんはどう思われますが?
今のお役人は、責任から逃れようとして逆に責任を問われる事態になることを選んでいるように思います。
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Re: ご当地キャラをQSLカードにで思ったこと
96
2025/03/12(Wed) 09:25:17
JS1BRX

この投稿の親記事に以下のようなことを書きました。
今回は、その観点から書き進めてみたいと思います。
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その取扱は市町村によって実に様々でした。
1.節度を持って使用してくれるなら、届出も連絡もいらないという団体
2.営利目的でなければ節度をもって自由にご利用くださいという団体
3.利用するのは自由だけれど、一応ひと言ことわってくださいねという団体
4.利用するにあたっては様式○○号の申請書に必要書類を添付して申請してくださいという団体
5.利用には期限があり、その都度申請をしてくださいという団体
等々、いろいろとありました。
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極端な例では、某自治体では例規集を探してもキャラクターの着ぐるみの使用については利用規程等があるもののデザインの使用についての規程等がない?
といったところもありました。(キャラクターのデザインを利用したいという団体・個人がいることを想定していなかった?)結局、この自治体からはキャラクターのデザインの利用を断られました。

利用規程等がある自治体では、規程等にかなっているかどうかを判断すればいいわけですが、規程等そのものが存在しないケースでは担当者の腰が引けてしまうのはやむを得ません。規程等であらかじめ「節度をもってご自由にお使いください」と定められてあれば、利用について問合せがあったとしても、せいぜい利用目的を確認する程度でどうぞお使いくださいと言って一件落着です。

しかし、利用申請が必要な可能性がある 場合だと担当者は、一応必要書類を添えて申請書を提出してくださいとなるのは、まあ当然の帰結でしょう。(面倒くさいと内心思っていても)
さらに、利用期限が設けられた 規程等であれば期限到来ごとに申請書を出さなければならず、こちらも面倒ですが、相手方の事務負担も無意味に増えるだけではないでしょうか。

1.節度を持って使用してくれるなら、届出も連絡もいらないという団体
一番、双方にとってメリットがあるのはこのタイプではないでしょうか。
万一何か支障が生じた場合は、その都度対応すればいいわけですから。

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参考:第一法規全国地方自治体リンク(リンク集に登録済み)
https://www.daiichihoki.co.jp/jichi/47link/
各自治体の例規集・議事録・WEBサイトへのリンクなどがあり便利なサイトです。
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